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省エネ住宅と健康の関係 ~省エネ住宅のススメ~
2021年04月22日(木)
こんにちは!
皆様、省エネ住宅ご存知ですか?
1. 「ZEH」ゼロエネルギーハウスとは?
外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
「??」どういう事かとご説明すると。。。
- 夏は涼しく、冬は暖かく、高断熱でエネルギーを極力必要としない
- 住宅の高性能設備でエネルギーを上手に使う
- 太陽光パネルなどでエネルギーを創る
快適な室内環境と年間で消費する住宅のエネルギー量が概ねゼロ以下を同時に実現する住宅です!
(LIXILより引用)
2. 住宅設備の省エネ
住宅に導入する省エネ設備機器は以下のようなものがあります。
- 高性能冷房機器
- 節水トイレ
- 節水・節湯水栓
- 節水シャワーヘッド
- 高断熱浴槽
- 高性能給湯設備
高断熱浴槽と節水節湯水栓、シャワーヘッドも節水です。
3.太陽光発電
近年、太陽光発電設備のコストダウンが進み、導入しやすくなってきております。
しかし、安易に大量に太陽光発電を搭載させることは弊社ではおすすめしておりません。
何事も適量というものがあると考えております。
光熱費の収支やメンテナンスなども含め最適な搭載量を計算します。
4. 省エネ住宅と健康の関係
上記でお伝えしたとおり省エネ住宅は「経済的」
そして。。。「健康的」
断熱性が高く暖かい省エネ住宅は
- ヒートショックの防止
- 高血圧症の防止
- 循環器疾患の予防
- 熱中症の予防
- 身体活動の活性化
につながります!!!
断熱性能の高い住宅に住むと気管支ぜんそく、アトピーなどの諸症状が改善されたという調査結果が得られております。
昭和55年省エネ基準相当(昔)の住宅は、建物の断熱性や気密性が低く、暖めたエネルギーが外に出ていきやすく家の中にいても寒い・・
廊下やトイレはもっと寒い・・
平成28年省エネ基準相当(今)の住宅は、気候条件が同じでも、熱が逃げて行かないので家の中はだいぶ暖かく感じます。
冷暖房費も昔の家と比べて6割程度になるので、省エネにつながっておりますが、寒さを感じます。
平成28年省エネ基準を上回る(これからの)住宅は、壁・床・天井・窓ど断熱性をあげ暖房や冷房に使うエネルギーを減らすことができる。
リビングだけでなく、廊下や脱衣室など他の部屋との温度差も少ないためどこにいても快適でヒートショックなどの防止にもつながり、健康にも良い。
弊社施工例
いかがでしたか!?
今から建てるなら「Zero Energy House」
住宅の断熱性能の違いによる冬の室内温度の感じ方、夏の強烈な陽射しの対処方法など、一年を通して快適な暮らしを送るために必要なことを学んでいただける「体験型ショールーム」住まいSTUDIOにて実際に、昔の家、今の家、これからの家を体感して頂くことができます。ご興味あるかたは是非弊社にお問い合わせください。
清菱建設 広報
青木