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夏場のエアコン利用時の光熱費を抑えるために ~外側から日差しを遮ろう~
2022年08月02日(火)
こんにちは!
みなさま家を検討される際に何に重点をおきますか?多くの方は「日当たりの良さ」を気にされると思います。
たしかに日射の威力は、日向にいるのか日陰にいるのかでまったく体感が違うように部屋(家)のなかの温度を左右します!
この日射をうまく使い冬はあたたかく、夏は涼しく過ごしたいですよね!?
冬の日射は取り込み、夏は遮断
新築で家を建てる場合は一般的に東西北面の窓を小さくし、南面の窓は大きくします。しかし、南面の大きくとった窓のみでは冬の日差しははいっても夏の日差しを遮ることができないので、庇を付けたり、アウターシェードの設置、既存住宅などではヨシズやすだれなどでしっかりと日差しを遮ることが重要です。
どこのご家庭でも内側にカーテンやブラインドをつけるかと思いますが、このような内側からの遮蔽では日射熱は4割しかカットすることができません。しかし外側だと8割カットできます。そのため、極力外側で日射を遮るのが◎
(YKK APより引用)
住宅の高断熱化・・だけでいい!?答えはノー
多くの住宅会社の間で新築住宅の高断熱化が進んでいます。しかし、冬暖かいだけで夏は。。。?暑すぎて家にいられない!!!なんていう事がないように、しっかりと日射遮蔽が考えられている住宅を選びましょう。
参考ブログ→暮らしを豊かにする家 ~パッシブデザイン住宅~
夏の日射遮蔽で光熱費を抑えられる
2階建て以上の戸建て住宅にお住まいの方の大半が、夏に階段を上がる途中で空気が「もわっ」と変化するのを感じていると思います。
これらには、屋根・天井の断熱が弱いから。日射遮蔽がきちんとできていないため。といった理由があります。
それにより入ってきてしまった日射熱をかき出すのに大量の冷房エネルギーが必要になってしまいます!!
ここでも再度お伝えしますが、内側からだと4割が限度だけど外側から直射日光の当たる窓を遮蔽すると8割カットすることができます。
夏の電気代の大半を占めるエアコン代が節約できれば、かなりの光熱費削減につながります。
しっかりと外側から日射熱をカットして、少しでも光熱費を抑えましょう。
これから夏に向けて、どんどん暑くなってきますね♪
わが家では今年こそ、室外機の日除けを取り付けようと思います・・・毎年思っていても、気がつけば夏がおわってしまっているので・・・。
よしずやすだれも日本らしくていいですよね!
ぜひ皆様も、今年は遮熱効果を狙って夏をお過ごしください。
清菱建設 広報
青木