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屋根で変わる家の見た目 ~どんな家の印象にしたいのかが決まる!?~
2023年06月19日(月)
こんにちは!
みなさん、家づくりを始めるにあたり「屋根」へのこだわりはおもちでしょうか!?
どうしても間取りや設備にだけこだわり、屋根は後付けの状態になってしまいがちかもしれません。しかし、建築の見た目は屋根が9割なんです!!
設計者の腕のみせどころ!!
屋根へのこだわりがある方も「このタイプのこれをここにしてほしい!」などと言うことはないと思います。
構造、止水、断熱、通気、法規などが要求される性能や規制も多いので、プロの設計者の出番です!敷地状況や空間性、コスト等を考慮して屋根形状の『最適解』を提案してもらいましょう。
屋根の形状
・片流れ屋根・腰折れ片流れ・湾曲片流れ・招き屋根・差し掛け屋根・陸(ろく)屋根・ヴォールト・バタフライ・鋸屋根・無落雪屋根・折板屋根・大屋根・切妻・反切妻・寄棟・シェル・しころ・入母屋・母屋下がり・駒形屋根・マンサード・方形・多角形屋根 など、選択肢はたくさんあります!!
日本では切妻や寄棟がオーソドックスですが、最近では+片流れ屋根などに落ち着くことが多いかと思います。
切妻: よく見かける、三角屋根といわれる本を開いて逆さまに被せたようになっているものです
寄棟(よせむね): 頂上から軒先に向かって4方向に屋根の面があるものです
片流れ:一方向のみに勾配がある屋根です
(SUUMOより引用)
「妻入」「平入」
上記で、切妻屋根がオーソドックスと書きましたが、切妻屋根には妻側と平側があり、どちらを家の正面に向けるかによって外観の印象も、間取りも変わります。
正面に三角立面がみえるように、入口を設置すのを「妻入」
(弊社施工例)
軒先側にあたる平側に入口を設置する「平入」
(弊社施工例)
まとめ
最近は太陽光発電システムを設置するご家庭も増えてきています。太陽光パネルを設置し発電を行うにはそれを載せるためのしっかりとした屋根と太陽光を最大限に受けるための屋根の場所の考慮も必要になってきます!
家の見た目を損なわない、見た目を左右する屋根についてぜひ興味をもって検討してみてください。
参考ブログ→家の見た目が変わる ~屋根材を選ぼう~
清菱建設 広報
青木