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寒さ・暑さにつよい家 ~窓断熱、先進的窓リノベ2025 補助金活用について~
2025年09月26日(金)
みなさま、こんにちは!!前回ブログからしばらく時間が空いてしまいました。
今回は今年いっぱいで終了してしまう補助金”先進的窓リノベ2025”についてのお知らせです。
「先進的窓リノベ2025」とは
既存の住宅における窓・ドア(開口部)の断熱性能を向上させる改修工事に対し、国が費用の一部を補助する制度です。
正式名称は「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO₂加速化支援事業」です。
窓・ドアは、住宅において熱の出入り(暖房の逃げ・冷房の侵入)が大きい部位です。
断熱性能を高めることで 光熱費の削減、 快適性の向上、 CO₂排出削減が期待されます。
このような省エネ・脱炭素化の流れを住宅分野において加速させる観点から、国・複数省庁が補助制度を設けています。
補助の対象・内容
対象となる住宅・条件
・既存住宅が対象。建築後 1年以上経過 している住宅。
・戸建て住宅、集合住宅(マンション)など幅広く対象。賃貸住宅や別荘も要件を満たせば利用可能なケースがあります
・補助対象者(住戸所有者等)は、補助制度に登録した 窓リノベ事業者(施工業者) を通じて申請する必要があります。⟶ 個人が直接申請するのではなく、登録業者を通す方式。
対象となる工事の種類
・内窓の設置・交換→既存窓の内側にもう一つ窓を入れる方式
・外窓交換 →既存の外窓を高性能なものに置き換える方式
・ガラス交換 →既存枠を残したうえで、ガラスのみ高断熱ガラスに交換
・ドアの交換 →断熱性能のある玄関ドア等への交換。ただし、窓工事と同一契約・同時申請であることが条件 とされることが多いです
詳しくは→先進的窓リノベ事業を上手に活用しよう ~窓断熱・遮熱効果をあげる~
・補助金額は、 1戸あたり で 最低 5万円 から、最大で 200万円(戸あたり)まで。
・補助率(工事費用に対する補助の割合)は、対象製品・条件に応じておおよそ 約 50%相当 の補助となることもあります。
・ただし、「5万円〜200万円」の範囲内で、窓・ドア・改修方式・性能グレード・サイズ によって補助額は異なります。
・1回の申請で補助対象となる改修は、補助額が 5万円以上 になる規模である必要があります。小規模すぎる改修(補助額見込みが5万円未満)は対象外です。
申請期間・手続き
補助金の 交付申請受付 は、工事着手が 2024年11月22日以降のものを対象としています。交付申請および予約の受付は 2025年12月31日まで(ただし予算に達した時点で早めに締切)とされています。
補助金は、交付決定後、工事施工者 に対して支払われ、その後その費用が 発注者(住宅所有者等)に還元される 仕組みとなっています。申請には、「窓リノベ事業者登録された施工業者」と契約を結び、その業者を通じて申請を進める必要があります。登録業者でない業者に依頼した改修は補助対象外となる可能性があります。
まとめ
今回お知らせしたかった理由は、申請期間です!
2025年12月31日には工事が終了して、申請が終わっていなければいけません。
駆け込みで業者も込み合っているため、寒い冬にむけて窓断熱工事を考えている方は今すぐ始めなければ間に合いません!!!
悩まれている方、一度ご相談ください。クリック→HP
清菱建設
広報 青木