• 社長ブログ

堀部安嗣先生の講演を聴いてこれからの家づくりのあり方を考える良い機会を頂きました

「東京ビルダーズネットワーク」に入会しました。

このたび、東京の工務店で結成された「東京ビルダーズネットワーク」に入会しました。東京ビルダーズネットワークとは、東京の工務店で結成された団体で、行政の情報共有や地域貢献、災害時の対応を率先して行う組織です。そして東京ビルダーズネットワーク結成後最初のイベントに参加させて頂き、リアル会場で堀部先生の講演を聴いてきました。

まだまだオンライン開催が多い中、今回のシンポジウムはリアルとオンラインのハイブリッド開催とのことで、迷わずリアル会場へ参加させて頂きました。やはり、リアルの方が話しの入ってきかたが全然違います。集中してお話しを聴くことができました。会場参加で良かったと思いました。

堀部先生の講演「和のすまい」

堀部先生の講演では、「和の住まい」の「和」とは、足し算つまり、「あるものをいかす」という日本人が昔から培ってきた精神、ありようのことであるというとても深い導入から始まり、現在では、真逆の「ないものをねだる」という思考が強くなっていることへの警笛、今一度自身の大事とする「あるもの」ルーツや原風景への回想をご自身の経験に触れながら分かりやすくお話しして下さいました。

 家づくりにおいては、自分が何を大切にしてのか、価値観を共有していくことがこれからの家づくりには本当に必要なことであると教えて頂きました。

お話を聴いたあとには、いい映画を観たあとのような高揚感がありました。

ちなみに下の写真はわたしが大切にする原風景です。

スーパー工務店によるパネルディスカッション

その後のパネルディスカッションにおいても、スーパー工務店の皆様から、これからの工務店のあり方のヒントを沢山頂ける内容の濃いものでした。

久しぶりにとても良い体験をさせて頂けました。

関係者の皆様ありがとうございました。