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新築工事木造住宅の土台敷き作業中

新築工事現場では、基礎工事が完了して、工程は土台敷きに移りました。

きれいなマス目が並んでいます。この上に床の下地となる合板を並べていきます。

弊社では、基礎と土台の間は気密パッキンをかませて、外の空気が入らないようにしっかり気密を取っています。

秘密兵器がこちらのボレイトシールというホウ酸防蟻剤入りの気密シーリングです。

このボレイトシールで土台まわりの気密をさらに補強します。

こんな感じで徹底的に隙間を塞ぎます。

シロアリ予防にも繋がりますから、念入りにやります。

ちなみに土台と柱は桧を使用しております。構造材の防蟻はホウ酸処理を施します。

どんなに構造計算をおこなっても、実際の柱や土台の構造体が劣化やシロアリ被害にあってボロボロになってしまうと計算通りの強度を発揮できません。

なので構造計算と劣化、シロアリ対策はセットで考えております。

ちなみにこちらの建物は長期優良住宅の認定を取得しております。耐震等級は、最高ランクの等級3です。省エネルギー等級も最高ランクの等級4です。劣化対策もしっかりしております。

長期優良住宅の認定取得おススメです。

基礎の外周に敷き詰められているのが基礎断熱材です。基礎断熱の場合、床下空間も室内空間となりますのでしっかり断熱します。