• 社長ブログ

清菱建設の考える最良の家づくり方法「図・現・暮 一致」の考えとは

皆様、「図現暮一致」(ず・げん・ぼ・いっち)という言葉を聞いたことがありますか?

「図現暮一致」とは、図は「図面」、現は「現場」、暮は「暮らし」を表し、図面と現場と暮らしの3つが一致して、本来の住み心地の家づくりができるということを表しています。

「図面」について

図面においては、プラン計画、動線はもちろんですが、弊社では構造計算(許容応力度計算)を行い最高等級の耐震等級3の耐震性のある設計を行います。

断熱設計には、パッシブデザインを取り入れ、コンピュータ解析により室温シミュレーション、光熱費計算を行い、温度差が少なく光熱費のかからない住宅を設計しております。

「現場」について

どんなに性能のよい部材や緻密な計算でつくられた図面でも、それを作る現場が確実丁寧な施工をしていなければ、絵に書いた餅になってしまいます。同じ設計図でも、つくり手によってまったく別物になってしまいます。そこで弊社では、私が構造計算した建物の基礎を自分の手で施工しております。自分で設計したのでどこに力が加わるか、どこの部分が重要なのかよく分かります。そこは、他の人に任せず自分で施工します。もちろん、第三者による品質監査も受けておりますので、工事の品質は自信を持って保証します。

「暮らし」について

最後に、住むご家族が、健康で笑顔で暮らせる家でなければいけません。いい家かどうかは、暮らしてみなければわかりません。住んでみたら、寒かったり暑かったり、地震に対して不安に思うようでは、決してよい家づくりとは言えません。

 落ち着くインテリアに囲まれ家族の笑顔に溢れ、災害に対しても安心して暮らせる家。温度環境がよく、体に負担がかからず快適で過ごせ、しかも光熱費が安い家。

 最終的に、そこに住むご家族の暮らしに目が向いているのか、それが理念となって図面や現場に反映されているのか常に自問自答しながら家づくりに取り組んでまいります。