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マンションのリノベーション ~居心地の良い住まいにするために知っておきたいこと~
2023年01月30日(月)
こんにちは!
今回もマンションのリノベーション・・間取りや収納などについて書いていこうと思います。
前回の断熱改修を考えたうえで、こちらのブログもぜひ参考にしてみてくださいね!!
浴室などの水まわり設備の位置は変えられる!?
マンションをリノベーションする際の間取りを考えるうえで、キッチンやお風呂、トイレの位置を変えられるのかどうかで理想の間取りは変わってくると思います。
水まわり設備の位置を変えられるかどうかは、各配管が移動できるのかどうかで決まります!
給水管や給湯管、ガス管は細いので取り回しもしやすく、それほど制約にはなりません。
(弊社施工例:築約50年の住宅リノベーション 階段下に洗濯機置き場)
キッチンや浴室、トイレの移動を大きく制限するのは、排水と換気の二つです。
しっかりとプロに見てもらい、設計ミスのないように気をつけてください!
浴室は排水と換気がつながるかどうかに加えて漏水対策や、音の対策など下階への配慮も必要になります。
回れる動線をつくろう
マンションは部屋数を稼ぐため細かく壁で仕切られて、すべてが行き止まりになっている間取りがほとんどです。
「回れる動線」をつくることにより、家全体に奥行きが生まれて広く感じられ、風の通りもよくなります。回れる動線は子供たちの格好の遊び場にもなります。
「動線のために面積を取るのはもったいない」と思うかもしれませんが、たとえばウォークインクローゼットで2方向に出入口を設けたり、動線に洗面台や収納を配置するなど、通路に機能を持たせることでムダのない動線計画になります!
収納を増やす
ウォークインクローゼットはもちろんのこと、将来のことを考えて大きな空間に稼働家具(棚やクローゼット)を並べて壁にして、個室にできるようにする収納もあります。
天井を使えば、収納はまだ増やせます!!
たとえばウォークインクローゼットや廊下など、天井高が必要のない空間の上をロフトや天井裏収納にしたり、下がり天井の内部を収納として使うなどです。
天井高さが無駄になる空間をうまく使うと、同じ面積の家でももっと広く使えます。
まとめ
新築マンションももちろん素敵ですが、中古マンションを購入しリノベーションをすることにもとても魅力があります。
リノベーションするからには、自分好みの家にしたいですよね!!
この家にずっと住みたいとお考えであれば、なおさら全面リノベーションは魅力大だと思います。
当社では、マンションリノベーションも承っております。ご相談ください♪
参考ブログ→マンションリノベ ~より快適な暮らしのために、マンションでもリフォームできる?~
清菱建設 広報
青木