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注文住宅の家づくりコストについて ~足立区 高気密・高断熱住宅に住もう~

こんにちわ!

皆様、新しい清菱建設のホームページ見ていただけましたか!?
分からない事や、もっと詳しく知りたい!などあれば、お気軽にご相談くださいね。

さて、今回は資金計画ができたところで予算内で希望の家を建てるプランニングです

1. 何がコストを左右するのか知ろう

予算内で満足度の高い家にするためには、コストをかけるところと抑えるところのバランスをとることが重要です

家の大きさや形

もちろん施工面積が大きくなるほど材料費がかかり
必要な足場や工期も増えます
また、家の大きさ等にはこだわらずに設備を高機能にしたい場合は
凸凹の少ないシンプルな家にすることにより、建築費を抑えられます

間取り

部屋数が多かったり、ロフトやスキップフロア(階と階の間にある中間階)を多用したり複雑な間取りの家は壁が多い分、内装材が多く必要になり施工の手間もかかります
オープンな間取りの方が、コストは抑えられます
また、ドアの数によってもコストは上下します

材料費や設備のグレード

外壁材などの材料費や水廻り設備などグレードに幅があるものはどれを選ぶかで材料費は大きく変わりますので注意が必要です
部材や設備は安く調達できるスタンダードのものにすると、流通量が多いのでコストを抑えられます

(当社施工)

(当社施工)

土地の価格

土地を購入して家を建てる場合、土地の取得費用が総コストの中で大きな割合を占めます
場所や広さ、方位などによって大きな差がでます
土地選びによって総コストは百万単位で違ってくることもあります

LCC(ライフ・サイクル・コスト)

ライフサイクルコストとは、水道光熱費や改修・修繕費などのランニングコストを含む、
竣工から家の耐久年数を超え解体するまでを含めた総費用
のことです
最初の建築費だけではなく、将来的にかかる費用まで含めた費用対効果を考えて家を計画する必要がありますね

これらを踏まえた上でどうしても予算オーバーしてしまう場合は、施工面積の大きな壁や天井など、後からリフォームで変更しやすい場所の材料のグレードを落とすとコストダウンの効果も大きいです!
それ以外では、施主様自身が設備器具や材料の調達、施工で下げられる場合がありますが、担当会社にしっかりと確認しましょう
躯体や断熱性能など住宅としての機能や性能に影響する部分はコストを絞らないでおきましょう!

あとで、断熱材をもっと増やしておけば良かった、耐震性能をあげておけば良かったと悔やんでも悔やみきれません。

2. 住んでからのランニングコストを考えよう

家を建てる際は初期費用はもちろんですが、実際には住んでからのランニングコストが大きな比率をしめます!

上記で書いた「LCC (ライフ サイクル コスト)」をしっかりと考えておかないと、生涯でかかる費用が将来的に大きな負担になってしまいます。
光熱費や保険、税金などに加えて家の維持・修繕費は必要です。

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(LIXILより引用)

初期費用の建築費は把握しやすいですね。しかし、光熱費やメンテナンス費まで考えて、計画するのは難しいと思います。思っていたより光熱費がかかってしまったとならないように工務店と相談しながら計画しましょう。いくつか参考になるヒントを挙げてみます!

・周期的に必要になる、外壁や屋根の修繕は外装材を高耐久なもので耐用年数を伸ばして、メンテナンス周期を子供の就学タイミングなど出費の多い時期とずらして計画する

・給湯器などの設備も、メーカーにもよりますがおよそ10年が取替の目安です。

住宅会社が提供する長期保証の中には、定期検査や修繕工事が会社主導で行われ、結果的に大出費となるケースもあるりますので、補償内容を事前にしっかりと確認をしましょう!!

3. まとめ

資金計画も出来て、家のプランを考え始める時。。。

自分たちの家には何が必要なのか、しっかりと把握しましょう!

仕様を選ぶ際は、高気密・高断熱をしっかりとしたものにする
その事により、日々の光熱費を安く抑えられるだけでなく健康に対してもメリットがあります

参考ブログ→
省エネ住宅と健康の関係 ~省エネ住宅のススメ~

メンテナンス費用は、マンションの修繕費と同じように毎月積み立てておくと◎

高性能住宅で快適な住まいをぜひご一緒に♪

清菱建設 広報

青木