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新築・リフォームでしっかり考えよう ~トイレへのこだわりで使いやすい場所にしよう
2023年09月11日(月)
こんにちは!
みなさま、家を建てる際に必ずトイレは設置しますよね。最低一か所ですが、間取りや住まう人数などで変わってくるかと思います。
今回はそんな『トイレ』について書いていこうと思います。
トイレの広さ
・一般的にはマンション用は0.4坪(幅780mm×奥行1235mm)で手洗いや収納の設置には工夫が必要かもしれません。
・戸建ては0.5坪(幅780mm×奥行1690mm)が一般的ですが、手洗いや収納を設置して余裕が出るのは0.75坪(幅1235mm×奥行1690mm)。
・介護用バリアフリートイレであれば、介助スペースを確保した1坪(幅1690mm×奥行1690mm)以上はあるとよいです。ドアは引き戸で有効開口幅が大きく取れるものにしたほうがよい。
(弊社施工例:車いす対応)
タンクレスとタンク式
便器洗浄用の水を貯めるためのタンクがあるのか、ないのかが違います!
・タンクレストイレ
デザイン性と掃除のしやすさ、コンパクトさが特徴です。節水性も高いため、人数が多いご家庭にも人気があります。
デメリットは、便器と便座が一体型なので、便座が壊れたら一式交換になります。
・タンク式トイレ
タンク、便器、便座を1セットとして組み合わされているため、便座が壊れても、便座だけ交換ができるなどメンテナンス性◎
価格帯もタンクレスに比べると本体価格は安くなります。
収納はどうする?
トイレ内の広さに余裕がない時は、便器上のアイレベルゾーンにトイレットペーパーの袋がそのまま入る内寸高さの360mm程度の収納を作ったり、動線の邪魔にならないサイドへのニッチ収納がすすめです。
また、手洗い場はとくに設けなくてもよいですがトイレ内に設置するなら壁に埋め込むタイプが狭い空間を圧迫せずに設置できます。
まとめ
トイレを考える際に、上記の内容もそうですがお施主様によっては照明や壁紙にこだわる方も多いです。狭い空間なぶん、こだわりがぎゅっとつまった場所になります!
(弊社施工例)
トイレについての参考ブログ→トイレや浴室の窓について ~採光なら◎ 換気には✕~
注文住宅を設計する際のトイレの悩み ~何箇所つくる??~
清菱建設 広報
青木