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足立区で長く住んでもずっと満足のできる家づくりをする ~変化する家族のかたちに対応できる間取りとは!?~
2024年02月28日(水)
こんにちは!
みなさまの今のお住いの間取りには満足しているでしょうか!?今は使いやすく満足していても、数十年後はどうでしょう!?
2010年に実施された調査では、住宅の総合的な満足度で「満足している」は33・3%と低い結果だったようです。
住みたい家の間取りで動線をイメージ
新しい家の間取り図に一緒に住む人全員の動き(動線)を書き込んでみましょう!!
まずは、家具・家電・モノを間取りに配置します。必ず持っていくもの(生活するのに必須なもの)
・洗濯機 ・冷蔵庫 ・テレビ ・ダイニングテーブル ・ベッドもしくは布団 ・勉強机やソファなどを間取図の縮尺に合わせて書いてみてください。
もし、もらった間取り図に家具等が書いてあっても、そういったものは空間を広く見せるために小さく表現されている場合がありますので、必ず寸法を測ってみてください。
ダイニングテーブルとソファの間を通路とする場合や壁と椅子の間は最低でも50cm離し、テレビとソファの距離は推奨で300cm以上です。
開き戸や折れ戸を開いた時に「家具・家電・モノ」とぶつからないかも確認し忘れないように気を付けてください。
(弊社施工例:家具搬入後)
一日を五分割してシミュレーション
帰宅から次の日の出宅までの「帰宅・洗濯・料理・生活・出宅」でこちらも一緒に住む人ごとにシミュレーションしてみてください。
1人で帰宅、小さいこどもと買い物してから帰宅、塾や部活、仕事などで遅い帰宅などそれぞれあると思います。
洗濯に関しては、洗濯機を回して収納するまでが動線です。洗濯機を回す、洗濯物を干す(乾燥機にかける)、乾いた洗濯物を取り込む、洗濯物を畳んで家族ごとに収納。
料理は購入した食材を収納、料理・配膳・片づけまでが動線です。
生活は家事動線以外の入浴・トイレ・歯磨き・自分時間などの動線です。
出宅は起床してから、通学・通勤するまでの動線です。同じ時間帯にみんなが同じ動きで場所から溢れてしまう!などないように、気を付けてください!
(弊社施工例:動線を考えた収納)
現在の住んでいる家と比較してみよう
今、住んでいる家の間取り図を用意して同様に上記のことを書き込んでみてください。
比較してみてどこが良い、悪い。ここをこうしたいなどの改善点が分かります。
これらは現在の一緒に住む人が新居で暮らすという設定でシミュレーションしましたが、お子様がいらっしゃるご家庭では子供は成長します。そして、ずっと住むであろう本人も年をとります。このような変化も織り込んでシミュレーションを考えてみると、将来起こりうる『暮らしにくさ』を認識することができ、満足のいく間取りができあがるはずです。
まとめ
日本は同じ家に20年以上住んでいる割合が高いそうです。しかしながら、住んでいて満足度は低い。。。
これから新築で家を建てる方には、高性能は当たり前!住み続けて居心地のいい家にしてほしいです!
性能や設備に関しては設計士にお任せして、間取りについてはご自身でシミュレーションをした結果を設計士と共有してみてください。
参考ブログ→間取りの行方を左右する!? ~自分の要望を設計士に伝えて一緒につくりあげよう~
弊社はパッシブデザイン住宅、高断熱高気密住宅を手掛ける一級建築士が在籍しておりますので、満足のいく注文住宅づくりのお手伝いができます。ぜひ一度ご相談ください、見積・相談無料です♪
(弊社 代表 一級建築士)
清菱建設
広報 青木