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床材の選び方〜安心出来る素材選び〜
2021年06月16日(水)
こんにちは。
今回は床材の種類や素材の選び方をご紹介させて頂きます。
床は、毎日住む人が直接触れる素材なので安心した素材がいいですよね。
特にお子様がいるご家庭では子供が走り回ったり、転げ回ったり、物を落としたりするので素材選びは重要になると思います。
こちらの記事もおすすめです!「お掃除しやすい床材おすすめ〜トイレの床〜」
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1、床材の素材は用途と好みで
求められる性能は耐久性・耐水性・足触り・デザイン性などがあります。
- 素足で歩いたり、寝転がったりすることが多い場所
- 水がかかりやすい場所
- 床を汚しやすい場所
快適さや見た目の美しさなど、暮らし方に合った素材選びが重要になります。
また床暖房で使う場合は、床暖房の熱に対応できる製品か確かめることも必要です。
2、住宅で使われる主な床材とその概要
住宅でよく使われる床材
・フローリング
・無垢のフローリング
天然木をそのまま板にしたもので、木の香りや質感を味わえます。
冬場は裸足でもヒヤッとせず床暖房いらずです。
(引用:プレーリーホームズ ウエストコーストバーチ クリア)
・複合フローリング
合板などの基材に薄くスライスした無垢板を貼り、反りや縮みなどの狂いが少ない。
表面の化粧単板は樹種やデザインのバリエーションが豊富で薄単板まである。
(引用:プレイリーホームズ オーク TYPE-C)
・畳
座の生活を好むなら和室に限らず今や寝室、高齢者室、廊下などでも採用できます。
柔らかさと質感がよく、高温多湿の日本ではサラリとし、冬は暖かさを感じられる素材です。
(引用:TTNコーポレーション 琉球風縁無畳)
・天然石など
タイルや天然石、人造石などは耐水性、耐摩耗性などに優れ、土間や水回りでよく使用されます。
色はもちろん、小さなモザイクタイルから60センチ程度の大型まで形や大きさが豊富。
・リノリウム
耐水性、耐薬品性などにも優れる、自然素材で作られた環境にも優しい床材です。
医療施設などでも使われます。
・クッションフロア
クッション性のある材を塩ビシートで挟み込んだ床材です。
水が浸み込まないためキッチンや脱衣所、トイレなどの水回りに使用されます。
(引用:サンゲツ HM-10148)
・コルクタイル
コルクの樹皮を熱で圧着したタイル状のシートです。
弾力があり、足に疲れを感じさせず耐摩耗性や防滑性に優れてます。
3、まとめ
(当社施工例 無垢フローリング ナラ)
注文住宅で家を建てる際、今回の記事を参考にして床選びをしてみてください。
もちろん当社でも、どの場所にどの素材が適しているのかなどご相談にのらせて頂きます。
是非、新築やリフォームをご検討の方はご連絡ください。
清菱建設 広報
後藤