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みんなが集まる居心地の良いリビング ~L・D・Kについて考えてみよう~
2023年05月22日(月)
こんにちは!
前回の家の配置決め~ゾーニングまでで、今回はそのゾーニングのL=リビング、D=ダイニング、K=キッチンや玄関などについて書いてみようと思います。
リビングはみんなが集まる大切な場所。みんなの希望が叶う場所にしたいですね!!
L・D・K
キッチンとダイニングは、その機能特性上、隣どうしにしておくと効率的です。しかしリビングは、キッチンから遠くにあっても家事効率が悪くなったり困ったりすりことはありません。
最近増えている間取りの一つが、リビングの中に階段を配置する「リビング階段形式」です。
ダイニングとリビングの間に階段を挟むと、両空間の領域性がはっきりします。
ただし、リビング階段は一種の吹き抜けになるので、断熱・気密設計がしっかりとされていないといけません。
(弊社施工例:リビング階段形式 リビング側)
(弊社施工例:リビング階段形式 ダイニング・キッチン側)
リビング+和室も人気
和モダンが人気のためか、リビングの一角に和室を設けたいという方も多いです!
洗濯物を畳んだり、小さなお子様のお昼寝やプレイスポットとしても重宝されます。
「小上がり」を作るのも人気がありますが、リビング続きで琉球畳などを敷かれてもいいと思います。
参考ブログ→『和』を取り入れよう ~畳の和室だけではない、和テイストの家にするために~
玄関と階段は真ん中!?
玄関と階段を建物の中央付近に配置すると、廊下が削減されます。廊下が減れば、各部屋に割り振られる面積が増えて部屋が広くなります。
また、上記に書いたようにリビング階段形式にもしやすいです。
しかし敷地条件の制約などから玄関を中央に配置できないケースもあります。コーナー玄関にした際も階段は中央付近にするのだけは、守ってくださいね!もし廊下が長くなる場合は廊下に収納スペースや本棚などを設置したりすると無駄なスペースがなくなります。
玄関の土間を広くとるのも最近は人気です。土間にシューズクローゼットを作ったり、趣味の自転車やアウトドア用品を置くスペースにします。
(弊社施工例)
まとめ
居心地のいいリビングには、自然と人が集まってきます。また、リビングの配置によって他の部屋の間取りも変わってくるかと思います。
廊下に本棚とスタディスペースや書斎を設けてもいいかもしれないですね。
ご家族みなさまの希望が叶いますように☆
清菱建設 広報
青木