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断熱リフォームについて ~新築でなくても、めざせエコ住宅~
2021年04月22日(木)
こんにちわ!
今回はリフォームする際の断熱についてお話ししたいと思います。
前回のブログで書いたように、昭和55年省エネ基準相当(昔)の住宅は、建物の断熱性や気密性が低く、暖めたエネルギーが外に出ていきやすく家の中にいても寒い・・ 廊下やトイレはもっと寒いといった状況です!
家の中は、冬は暖かく、夏は涼しく快適に過ごしたいですね。。。
目次
1. 断熱リフォーム
断熱リフォームを検討するならば、まずは効果の高い「窓の断熱」
室内の結露防止や防音などにも効果があります
その他に
- 外壁断熱
- 天井断熱
- 床断熱
- 浴室断熱
とあります
断熱リフォームのメリットとしては
カビが発生しなくなる
部屋ごとの温度差が小さくなる
窓からの冷気を感じなくなる
窓の結露がなくなる
光熱費が安くなる
2. 窓の断熱
結露が起こる原因は、温かい室内の空気と冷たい外気で、室内の湿った空気が急激に冷やされて空気中の水蒸気が水へと変わります。
そのため、窓には結露が起こることが多いのです!
もちろん換気をしたり、除湿を行うなどありますが窓の断熱リフォームで
二重窓にしたり、厚みのあるガラスに変える・・・
これによって、防犯効果も高まります!!
(積水化学工業より引用)
3. 外壁断熱
○家の内側から、壁の骨組みの間に断熱材を詰める方法
→外壁があつくならないため狭小地でもできる
室内の壁を解体する必要があり大規模な工事となる
断熱材の種類に制限なく選べる
○室内の壁の上に断熱材を施工する方法
→断熱材の分、少し部屋が狭くなってしまうが、床・壁・天井を壊さず施工できる
断熱材の種類に制限がある
一部屋単位の断熱リフォームにおすすめ
例)リクシル「ココエコ」
○外壁の外側に断熱材を貼る方法
→建物全体を包み込むため、熱を逃さず、防湿性も高い
外張り用の断熱材を使用する
足場を掛けて作業する必要がある大規模な工事になる
4. 天井断熱
天井に断熱材を施工することにより、日射熱の侵入の防止、天井の火照りを抑えて冷房の効きをアップ
冬季は室内の熱損失を低減し、暖房の効きをアップ
5. 床断熱
床下に断熱を施工することにより、床下からの冷気の侵入を抑えて、足元からの冷えを防止
6. 浴室の断熱
浴室の床、壁、天井に断熱材を施工する
在来浴室からユニットバスに変える
冷暖房浴室空調機の設置
(TOTOより引用)
住宅の建て替えが困難でも、リフォームで出来ることもたくさんあります♪
そして、2020年度版断熱リフォーム補助金2021年2月26日までの工事で申請出来ます
詳しくは当社までお問い合わせください 03-3890-1072
清菱建設 広報
青木