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収納の基本 ~家を建てる際に考えたい収納とは~
2021年09月28日(火)
こんにちは!
みなさん家を建てる際や探す際、収納がどれくらいあるのか重要ではないですか??家族が多ければ多いほど、衣類やリネン類、食器なども増えるため収納スペースもたくさん(広く)必要になります。もちろん一人住まいの際でも、収納スペースは広いに越した事はないと思います。
そこで、どこにどのようにあると便利なのかをご紹介します!!
収納の基本は、適材適所
「使う時に取り出しやすく、使い終えたらしまいやすい」が基本です。
収納場所と使用場所が合っていないと、結局収納を使わず、部屋が乱雑になりがちです!
収納物にも定位置を決めてあげると、家族みんなが使い易いですし、片付けもしやすく、いつでもきれいなお部屋をキープ出来ると思います。
キッチンには食器や調理道具を、トイレにはトイレットペーパーなど、洗面所にはシャンプーなどのストックをといった具合に適材適所で収納が必要になります。
これらの場所は収納があって当たり前・・確認済みだと思いますが、忘れがちなのがリビングの収納です。
家の中で家族が一番過ごす事が多いリビング、その為一番物が溢れる場所でもあります。
我が家のリビングにはわりと大きいクローゼットがありますが、それ以外でも子供の本やおもちゃをしまう棚なども別に必要になりました。
収納は奥行きに気をつけよう
また、収納のサイズも気をつけなくてはいけません。
収納は深すぎると物を前後に並べてしまい、奥の物が出し入れがしにくく使わなくなってしまいがちです。
しかしお布団などをしまう押入れはある程度奥行きが必要になりますね。
収納を計画する際は、どの部屋の収納には何を入れたいのかリスト等を作って計画していくと、収納が足りない…サイズが合わない…などの問題にならず適材適所の収納が実現出来るかと思います。
収納の例
・ロフト(屋根裏部屋)
お子様が小さいご家庭は、収納に使うよりかは子供の遊び場や秘密基地のような使い方になるかもしれませんが、
普段あまり使わない物を収納したりするには良いと思います!
我が家ではロフトがあったら、溢れているキャンプ道具をしまいたいです、たまにはベランピングではなくロフピング?的な事も楽しそうですね(笑)
(当社施工例)
・小部屋型収納
代表的なのは「ウォークインクローゼット」です。
人が中に入って、物の出し入れができる広さのある収納場所です。
他にも「シューズクローク」や「パントリー」と言われる場所もそうです!
パントリー参考ブログ→パントリーを設けよう ~高気密・高断熱だからこそあると便利な場所~
(当社施工例)
・物入れ型収納
ウォークインクローゼットに対して、人が入れない「クローゼット」「押入れ」。
壁面に設置する棚や扉付きの物入れ。細かく可動棚を設けたり、扉や引き出しを設置するなど容れる物のサイズに配慮した作りが○
(当社施工例)
まとめ
皆様のご家庭では、どこにどのような収納があり、どのように使っていますか?もし、上手に活用できていないようであれば、適材適所の収納を実践してみてはいかがでしょうか。
これから家を建てようとお考えの方は、収納を考えながら設計士と話し合ってみてくださいね♡
清菱建設 広報
青木