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東京ゼロエミ住宅ってなに!? ~これから東京都に家を建てるなら、東京ゼロエミ住宅にしよう~

こんにちは!

『東京ゼロエミ住宅』って聞いたことありますか??

東京都では、世界一の環境先進都市を目指して「2030年までに、東京の温室効果ガス排出量を2000年比で50%削減する」という目標を設定し、気候変動対策に取り組んでいます。都内の温室効果ガス排出量の約30%を占める家庭からの排出量を減らすためには、住宅の省エネ性能等を一層向上させる必要があります。

東京におけるこれからの住宅の目指すべき姿として、断熱性能と設備の省エネ性能を部位ごとの「仕様」により「見える化」した東京都独自の「東京ゼロエミ住宅」をとりまとめました。

今回はこちらについて説明していこうと思います。

(弊社施工 東京ゼロエミ住宅)

東京ゼロエミ住宅とは?

高い断熱性能の断熱材や窓を用いたり、省エネ性能の高い照明やエアコンなどを取り入れた、人にも環境にもやさしい都独自の住宅です。

東京ゼロエミ住宅での暮らしは、省エネに加えて、高断熱化によって快適な室温が維持され、部屋間の温度差も小さくなり、ヒートショックの抑制にもつながります。

東京都の助成制度が活用できますので、マイホームをお考えの方はぜひご検討ください。

(東京都環境局より引用)

5つのメリット

1 COMFORTABLE 年中快適に暮らせる

高い断熱性を確保した住まいは、部屋同士の温度差や、足元と天井付近などの上下の温度差も小さくなります。

急激な温度差により体に悪影響を与えるヒートショックの発生を抑制するなど、暮らしの快適性向上や健康への好影響が期待できます!

参考ブログ→ヒートショック回避のため ~部屋ごとの温度差を小さくしよう~

2 RUNNING COST 光熱費を削減できる

住まいにおいては、給湯や冷暖房によるエネルギー消費が多くなっています。そのため、エネルギー消費効率の良い給湯設備やエアコンの採用は、光熱費に直結します。また、熱の出入りが大きい窓(開口部)を複合サッシや複層ガラスなどの高断熱な窓にすることで、冷暖房の効きも良くなり、光熱費の削減につながります。

3 QUALITY 住まいが長寿命になる

冬にびっしりと窓や壁に付着する結露。高断熱の住まいは、壁や窓の表面温度が低くなりにくいため、こうした結露の発生が抑制されます。
その結果、健康への好影響が期待できるほか、ダニやカビが繁殖しにくく、木材の腐朽や建材の劣化を防ぐことができ、住宅の長寿命化につながります。

参考ブログ→省エネ住宅と健康の関係 ~省エネ住宅のススメ~

4 SUBSIDY 助成金を受けられる

東京都では「東京ゼロエミ住宅」の建築や太陽光発電システムの設置費用の一部を助成しています。
「東京ゼロエミ住宅」の普及により、家庭におけるエネルギー消費量の削減を推進していきます。

令和四年度 概要→https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/tokyo_zero_emission_house/tokyo_zero_emission_house_r04

5 ZERO EMISSION 脱炭素社会の実現に向けて

2050年の脱炭素社会の実現に向け、東京都では2030年に向けて「2030・カーボンハーフスタイル」を提起し、各分野で取り組みを進めています。その一つが「東京ゼロエミ住宅」です。
都民のみなさまと一緒に、脱炭素社会の実現に取り組んでいきたいと思います。

まとめ

弊社も以前より取り組んでおり、現在建築中の東京ゼロエミ住宅もあります。

新築現場構造見学会も予定しておりますので、開催の際はぜひご予約ください(HPやInstagramにてお知らせします)!!

また、ご不明の点やご質問、足立区近隣にて注文住宅をご検討中の方ぜひご連絡ください。

清菱建設 広報

青木