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注文住宅のコスト~材料と設備~足立区の工務店がお伝えする注文住宅のいろは       

こんにちは!

前回のブログで、プランについて書きましたが今回は材料や設備の違いについて
書いていこうと思います。

家づくりをする際何を選ぶかによってコストが違ってきます。


1. コストに大きく影響する「プラン」と「断面形状」

床面積、キッチンや浴室、トイレなどの設備は同じでも、外壁や屋根などの施工面積に応じて材料費や大工さんの手間が変わってきます。
そのため、一番費用のかからない形状とは『総二階の真四角の家』です
吹き抜けやバルコニーのない真四角・・・しかし、せっかく家を建てるのにそれではおもしろくないですよね。

たとえば、人が集まるリビングの内装やデザインは凝り、個室はコストを抑えるなど自分達がどこをどのようにしたいのかしっかりとプランニングの際に伝えましょう

(当社施工例)

2. コストに差がでる材料は設備は。。。

外構

どんなに狭い敷地でも、外構工事はあります。
アプローチや駐車場の仕上げでも工事費はかわります。
庭をどうのようにしたいのか、駐車場は必要が不要か、どんな風に仕上げたいのかしっかりとイメージを伝えてください。

屋根・外壁

屋根もどんな屋根材なのか、どんな形なのかでコストが違ってきます
外壁は建物の印象づける大事な部分です。
どちらも材料によってメンテナンスのサイクルが変動するので、ライフサイクルに沿って選んでください。

屋根の素材
  • カラーベスト
  • ガルバリウム
外壁の素材
  • 窯業系サイディング
  • 金属サイディング
  • タイル
  • 板張り

内装

床の仕上げは用途に応じて選びます
天井や壁紙などの、後からリフォームで変更しやすい場所のグレードを落とすのも
コストダウンの一つです

壁の素材
  • ビニールクロス・紙クロス
  • 漆喰・珪藻土
  • タイル
  • 板張り
床の素材
  • 無垢材フローリング
  • シート系フローリング
  • 床タイル
  • クッションフロア

家具

家具は後から購入するより、造作家具(造り付け家具)にすると費用は住宅ローンでまかなえる上に、サイズや見た目などぴったりのオーダー家具で自分好みに仕上げられます
とくにキッチンや洗面脱衣室、リビングなど造作家具でスッキリと見えます

キッチン

既製品にするのか、オーダーにするのかによってコストは大幅に変わります!
水栓金具、コンロ、レンジフードなどの器具や、扉やカウンターの仕上材のグレードによって差がつきます。
選択肢によって50~200万円のコスト差が出ることもあります。

浴室

ほとんどの新築住宅では、システムバスが主流になっています。
洗い場の大きさや、ミストサウナやシャワーヘッドなど設備にこだわると価格も上がります。

トイレ

トイレもキッチンや浴室同様、製品のグレードや設備によってコスト差がでます
手洗い器を別に設ける場合は10~20万かかります

洗面台

こちらも既製品にするのか、完全オーダーにするのか、また既製品でもグレードによって5~100万の差がでることもあります。
サイズや機能性でコストは大幅に変わります

給湯器

ガスか電気かでコストが変わります。電気の場合はエコキュートを使用します。ガスの場合はエコジョーズが新築の場合は一般的です。
IHのガスコンロであれば、電気にしてオール電化にすればガス工事とガス使用基本料金がかからないのでコストを抑えられます。
また太陽光発電システムなど発電を行うものを設置すれば、電化やガス代の節約にもなります。

3. まとめ

せっかく注文住宅で家を建てるなら、間取りや設備にもこだわりたいですよね。
しかし、資金を無理をして、建ててしまった後に生活が苦になるのは絶対に避けなくてはなりません!!
資金計画をしっかりと行い、どこにお金をかけてどこにかけないのか、
どのような家づくりを行い、どのような生活を送りたいのか・・・
じっくりと話し合って決めていきましょう♫

(当社施工例)

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清菱建設 広報

青木