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設計段階から収納をプランニングしよう ~収納マップを作り、モノの整理が重要~

こんにちは!

以前の記事の続きで「新築・リフォームの際の収納」について書いていこうと思います。

設計段階からプランニングしよう

収納マップが重要なのは、今あるモノを把握して整理整頓をすることもそうですが、一番は新築やリフォームの間取りを設計者と相談するときに新居のモノと量を具体的に伝えられ、家族の動線をふまえた使いやすい場所・使うモノに合った・使いやすいサイズの収納を、設計段階からプランニングすることができます。

収納のサイズや扉の開く方向は、モノを出し入れする使い勝手に大きく関わります。奥行や幅が足りなければ入れたいモノは入りません。

持っているモノと収納サイズを合わせることはとても重要です。持ち物全てが最適な場所に収まるのかどうか、早い段階から収納するモノを間取り図に反映することが、その後の生活に大きく関わります。

(弊社施工例)

引っ越し後にすぐにもとの生活ができる

引っ越し前に新居の収納場所のどこに何を入れるのかすでに決まっているため、新居の間取り図の収納に番号をふっておきます。

荷作りは数字をふった各収納に入れるモノごとにまとめて、同じ番号を割り当てた段ボール箱を用意し、詰めていきます。
引っ越し当日は、指定の番号を書いた紙や養生テープなどを用意し、段ボールを置いてもらう各部屋やスペースに貼っておくと、同じ番号の段ボールは同じ番号の場所に置いてもらえば荷物がごちゃごちゃになることもありません。

コンセントの位置も決めよう

各収納が決まっていれば、あとは動線のシミュレーションをしてコンセント設置位置や数の設定もしやすいです。
多めにたくさん設置しても、使えない(使いにくい)場所では意味がありません!必要な位置と数が重要!

・廊下や納戸は主に掃除用かと思います。コードレスタイプなら掃除機の収納場所近くに、ロボット掃除機なら充電基地の置き場所に合わせた位置で設置

・キッチンでは冷蔵庫や電子レンジなどの家電の場所と容量にも気を付けて決めてください。
あとは調理台周辺にも忘れずに!

・洗面脱衣室では、洗濯機とドライヤーや充電式に歯ブラシなどで使いやすい位置で設置

・リビングでは携帯電話などの充電は、よく座る場所から近い位置。ホットプレートなどの調理家電が使いやすい位置に設置

まとめ

収納マップを作ることにより、引っ越し前のモノの整理ができる以外でも、新居で片付けしやすく、使いやすい収納にできます!!

引っ越してから後悔するのではなく、早め早めの準備で設計にもぜひ生かしてください。

参考ブログ→収納の基本 ~家を建てる際に考えたい収納とは~

清菱建設 広報

青木