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間仕切り壁を少なく!? ~間仕切りや建具の工夫で空間を開放的なものにしよう~

こんにちは!

みなさん、昔に建てた住宅と最近の住宅の中を見た時になにが違うと感じませんか!?築年数が違うので壁のきれいさや、見た目が変わるのはもちろんですが、わたしが感じるのは”間仕切り”の違いだと思いました。

どういう事??と思いますよね。。。これから説明していきます。

間仕切り壁が多い家

一般的に築年数の古い家はキッチン・ダイニング・リビングは別々もしくはキッチン+ダイニング、ダイニング+リビングなどと区切られていることが多いです。
もちろんプライバシーは確保しやすいですが、なんとなく圧迫感があるような気がします。

間仕切り壁が少ない家は、開放感が高まります。

間仕切りや建具を少なくし、開放感を出しました。

(弊社施工例)

間仕切りなしでもよいところ

大きなワンルーム空間を必要に応じて間仕切る。
家族が集まるLDKは仕切らない。寝室や水廻りは家族といえどプライバシーを確保したいので仕切る。

「リビング・ダイニング・キッチン」の3部屋は、基本間仕切りなしで大丈夫です。

ほかには子供部屋や書斎は、間仕切っても間仕切らなくてもよい部屋になります。

書斎はリビングの一角や、廊下に設けるのも◎。お子様が小さいうちは子供部屋は使わずに、リビングでお子様が遊べるスペースがあれば十分です。大きくなれば、そのスペースをスタディスペースにしてもいいと思います。

書斎施工例

(弊社施工例)

間仕切りがないと困るところ

洗面脱衣室、浴室、トイレや寝室は視線・音・においなどさえぎりたいものがたくさんあるうえに、プライバシーを確保したいので間仕切り壁を設けます。

収納スペースも間仕切りがあるとスッキリとみえますが、収納するものによっては”見せる収納”が楽であったりおしゃれに見える場合があるので、「見せる収納」「見せない収納」ははっきり決めておくといいですね!

見せる収納

(弊社施工例)

まとめ

最近は吹き抜けが人気なように、空間をつなげて開放感をだしたいという方が多いです。間仕切りもそうですが、建具もあえて付けなかったり、透け感のあるものを使用したり、光や音は通したいが視線はさえぎりたい場所に適した、障子に代表される半透明のものもあります。

しかし、間仕切りの少ない家にするのは断熱・気密が重要になってきます!!最低でも「省エネ対策等級4」の高気密高断熱仕様が求められます。

当社ではスーパーウォール工法を使った、高気密高断熱の住宅を手掛けています。

ご相談お待ちしております。

清菱建設 広報

青木