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高気密高断熱住宅を建てたい方へ ~家づくりを始めるまえに、知っておきたい基本用語①~

こんにちは!

ブログを書いておきながら建築ド素人のわたしなので、本を読んだり資料を読んでいても分からない事だらけでなんです(泣)。分からないことは毎回ネットで調べるようにしています。

今回はこれから家を建てたいけど、調べていくうちに分からない用語だらけで理解するまでに時間を要してしまう方向けに「高断熱住宅を理解するための基本用語」を2回に分けて書いていきたいと思います!!

断熱・気密

断熱:冬や夏の外気温の影響を抑え、冬は温かく夏は涼しく過ごせるよう、壁、床、屋根、窓などを通して住宅の内外の熱の移動を少なくすることです!断熱材は、羽毛のように分散した空気を多く含むほど断熱性能が高くなります。

気密:空気などの流れを遮断していくこと。室内と屋外の間で空気が移動しないよう、隙間を減らし暖冷房の暖気や冷気を逃がさない。気密性は高断熱住宅には欠かせない性能です!

:窓は外気と直接触れるため建物の室内に与える影響は大きく、高性能な窓やサッシが欠かせません。

高断熱住宅

高断熱住宅:断熱性能を高めることで、冬に暖かく夏に涼しい快適な室内環境、健康リスクの低減、省エネ、光熱費削減を実現できる住宅

省エネ住宅:化石燃料の使用を抑え(=低炭素化)、温暖化抑制に貢献する住宅。エネルギー消費の多い暖房を抑えるために高断熱化や、給湯設備の採用が対策の基本となります。

長期優良住宅:長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅のこと。「耐震性」「省エネ性」「住居環境」「維持保全計画」「維持管理・更新の容易性」「劣化対策」などの要件を満たすと行政から認定され、住宅ローン減税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税の税制優遇。任意で応募できる補助金も用意せれています

参考ブログ→今の家を長く使い続けたい ~長期優良住宅化リフォームをご存知ですか~

住宅性能表示制度

住宅性能表示制度:住宅の基本性能を(1構造の安定 2火災時の安全 3劣化の軽減 4維持管理への配慮 5温熱環境 6空気環境 7光・視環境 8音環境 9高齢者等への配慮 10防犯)の10項目に分けて表示する制度。
設計段階の性能で表示するやり方と、建物が完成した後の性能で表示するやり方があります。
国土交通大臣によって登録された第三者機関によって客観的に住宅性能を評価し表示するための基準や手続きが定められています。

耐震等級

耐震等級:住宅性能表示制度で建物の強度を示す指標。地震で建物が崩壊しないよう、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表示したもので、等級1~3まであります

参考ブログ→大地震でも崩壊しない家づくり ~耐震等級3の家で、安心・安全に暮らそう~

高気密高断熱 耐震等級3の家

(弊社施工例 高気密高断熱住宅 耐震等級3の家)

弊社では、高気密高断熱住宅、耐震等級3の家づくりを施工しております。
ぜひ、お気軽にご相談ください!!

清菱建設 広報

青木