こんにちは！

前回からの続きで、今回は『持ち家』を購入した後の「売る」「貸す」「継ぐ」について書いていこうと思います。持ち家か賃貸かは、その方それぞれの考え方でどちらが合っているのかという事ですが、持ち家は”一生の買い物”ではありません。

売れる不動産

家を購入しても、どうしても引っ越さなければ行けない場合や、今の家とは別物件でいい場所を見つけた際などは今住んでいる家を「売る」という選択肢があります。
その際に、より高く売れるであろうマンションは戸建てに比べて有利と言われています。

マンションのメリット：マンションは設備が充実していたり、耐震性能やコンクリート強度、施工精度など建築時の確認申請がしっかりと機能しており、一定の施工レベルも保たれています。
また、修繕やメンテナンスも建物管理会社が管理をしていることが大半です。管理費や修繕維持費は毎月発生しますが、日常の管理や大きな修繕も、マンションの資産性を保つためには大切なことです。

マンションのデメリット：駐車場までが遠かったり、空きがなく別に借りなくてはならなかったりがあります。もしくは、機械式の場合は前の人の入庫を待っていたり、さらに手間がかかることが多いです。
部屋数の少ないマンションは維持管理費が高額になってしまうところもあるようです。

戸建てのメリット：居住スペースにゆとりがある。マンションと比較して、部屋数が多く、収納も充実しています。
駐車場が敷地内に設けることができる。また、広い土地が自分のものになります。

戸建てのデメリット：都内（足立区）では、購入できる土地が狭くなりがちです。そのため、３階建てなどにして居住スペースを確保すると、生活動線が「縦」になり、毎日階段の上り下りが必要になります。
屋根や外壁・床下・基礎の修理・点検、給湯器などの設備機器の交換もすべて自分たちで行います。

そして、一番重要なのは立地です！駅からの距離は重要です。駅から近い物件のほうが資産性は高い傾向にあります。

貸す

マンションはもちろん戸建てでも、しっかりとメンテナンスを行っていれば購入した不動産を他人に貸し出すことも可能です。賃貸にだせば、定年後なども毎月一定の家賃収入がはいります。

継ぐ

子どもに現金を残してあげようとお金を貯めれば貯めるほど、相続税が高くなっていきます。現金を不動産に変えておくだけで、相続税対策になります。

まとめ

不動産の買い時！は、金利が低い時や自分の理想とすべく家や土地に出会った時ですが、そのような「買い時！」を逃さないように、じっくりと考えておくと後に後悔してしまうような状況にはなりません。

そして、戸建てを購入したとしても良い立地であったり家のメンテナンスをしっかりと行っていれば「売る」「貸す」「継ぐ」といったことも行いやすくなります。持ち家はけっして一生もの買い物ではありません♪

清菱建設

広報　青木