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断熱・耐震・省エネリフォームで住み心地向上をめざそう ~水回り・間取変更だけがリフォームではない~
2024年10月07日(月)
みなさま、こんにちは!
今回は性能向上リフォームについて書いていきます。リフォーム=水回りや間取変更だけではありません。
断熱リフォーム
弊社への依頼で多いのが、この「断熱リフォーム」です。
断熱性能を高めると外気の影響を受けにくくなるので、屋内の快適性が高まり、結露やカビの発生を抑えられます。
冷暖房効率が高まるため熱中症の発生リスクを減らしたり、部屋間の温度差も小さくなるので、ヒートショックを予防することにもなります。
熱中症救急搬送車の発生場所は外より、住居での割合が一番高いのをご存知でしょうか。
また、暖かい家は病気のリスクを減らします。
参考ブログ→足元を温めて健康に ~断熱性能を上げて、寒い季節を乗り切ろう~
断熱リフォームは「窓」を変えるだけでも効果があります。
数時間で完了しますので、おすすめです→工期短め断熱リフォームで家中あったか ~暑さ寒さ知らずの家にしよう~
省エネ
省エネ基準とは
1.屋根・外壁・1階の床・窓などの断熱の性能に関する基準(外皮基準)
2.住宅で使うエネルギー消費量に関する基準(一次エネルギー消費量基準)
2種類の基準を用いて評価されます。
高断熱高気密化もそうですが、設備機器や家電を省エネタイプに交換することも家庭のエネルギー使用量の削減につながります。
給湯器を高効率型に替えたり、キッチンや浴室の水栓金具を節水型に交換、照明器具をLED照明にするなども家の高効率化になります。
(弊社施工:ハイブリッド給湯器 エコワン)
耐震リフォーム
1981年5月以前の「旧耐震基準」住宅はもちろんのこと、1981年6月~2000年の「新耐震基準」住宅でも、耐震リフォームの必要性は高くなっています。
熊本地震では旧耐震基準の住宅で無被害は5%、能登半島地震では新耐震基準の住宅でも多数の被害が報告されています。大地震から生命や財産を守るには、住宅の耐震化が重要となります!
自宅の耐震性に不安を感じたら、まずは耐震診断を受け、その結果により耐震化について検討します。
弊社代表高橋は足立区の耐震診断士の登録がありますので、ご相談ください。
耐震診断結果は上部構造評価点により、4段階で評価されます。評点1.0未満では耐震リフォームにより、筋交いを入れたり、柱や強い壁を増やすなどして強化する耐震リフォームで耐震性を高めることをおすすめします。
足立区では耐震化助成制度もあります。
参考ブログ→足立区 新耐震基準木造住宅耐震助成制度 ~地震に強い家で安心したくらしをしよう~
(弊社施工例:断熱・耐震 スケルトンリフォーム)
まとめ
リフォーム=家をキレイにだけではありません。
断熱や耐震改修により、生命や財産を守ることができます。
築年数の経っている住宅では水回りや屋根、外壁のメンテナンスとともに断熱・耐震改修を行うとより快適な暮らしにつながります。また、新築で建売住宅を購入した方や中古で住宅を購入した方でも家の中が寒いと感じるようであれば、断熱リフォームを行うこともおすすめです。
みなさまの住宅・ご希望に沿ったご提案をさせていただきますので、お気軽にお電話・メールにてお問合せください!お見積もり・相談は無料となっております。
清菱建設
広報 青木