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秋から冬への住まいの準備 ~快適に過ごすための家のお手入れと暮らしの工夫~
2026年10月27日(火)
みなさま、こんにちは。
秋が深まり、朝晩の冷え込みが気になる季節になりました。日中は過ごしやすくても、朝起きたときや帰宅したときに「家の中がひんやりする」と感じることはありませんか?
これから迎える冬を快適に過ごすためには、暖房器具の準備だけでなく、窓や換気設備のお手入れ、結露対策、外まわりの点検など、住まいの冬支度を進めておくことが大切です。
今回は、秋から冬にかけて取り入れたい住まいのお手入れ方法や、毎日の暮らしを心地よくする工夫をご紹介します。ちょっとした準備で、冬のおうち時間をもっと快適にしてみませんか?
目次
冬が来る前に!暖房器具のお手入れをしよう
寒くなってから慌てて暖房器具を使い始めると、フィルターの汚れや不具合に気づくことがあります。本格的な寒さが来る前に、一度点検しておきましょう。

・エアコンのフィルターを掃除する
エアコンのフィルターにホコリがたまると、空気の流れが悪くなり、暖房効率の低下につながることがあります。掃除機でホコリを吸い取り、汚れが気になる場合は取扱説明書に従って水洗いしましょう。しっかり乾燥させてから元に戻すことも忘れずに。
また、室外機の吹き出し口付近に落ち葉や荷物が置かれていないかも確認してみてください。空気の流れを妨げないようにすることが大切です。
・石油ストーブやファンヒーターも点検
灯油を使用する暖房器具は、シーズン前に取扱説明書に沿って点検し、異常がないことを確認しましょう。給排気設備が必要な機器は、その部分の状態も確認してください。
暖房器具を使用するときは、定期的な換気も大切です。特に燃焼を伴う器具は、一酸化炭素中毒などの事故を防ぐため、製品の指示に従って正しく使用しましょう。
冬の始まりにひと手間かけておけば、寒い日も安心して過ごしやすくなります。
窓まわりを見直して、冬の冷え込み対策
冬に家の中が寒く感じられる原因のひとつが、窓から伝わる冷気です。
暖房をつけていても窓の近くが冷たかったり、足元がひんやりしたりする場合は、窓まわりの工夫を取り入れてみましょう。
・カーテンを冬仕様にする
厚手のカーテンや裏地付きのカーテンを使うと、窓付近の冷気が室内に広がるのを抑える助けになります。カーテンは窓の大きさに合ったものを選び、できるだけ隙間ができないようにするのがポイントです。床まで届く長さのカーテンなら、窓の下から入り込む冷気への対策にも役立ちます。
日中、日差しが入る時間帯はカーテンを開けて太陽の暖かさを取り入れ、日が暮れたら閉めるようにすると、自然の光を上手に活用できます
・窓の隙間やパッキンをチェック
窓を閉めているのに隙間風が入る場合は、窓の建て付けや気密材の劣化が原因かもしれません。窓の開閉がスムーズか、ゴム製のパッキンにひび割れや傷みがないかを確認してみましょう。気になる症状がある場合は、専門業者に相談すると安心です。
さらに、寒さ対策をしっかり行いたい場合は、内窓の設置や窓の断熱改修も選択肢のひとつです。窓の断熱性が高まると、冷暖房の効率や室内の温度環境の改善が期待できます。
毎年冬の寒さに悩んでいるご家庭は、住まいそのものの断熱性能を見直してみるのもおすすめです。
結露を防いで、家を長持ちさせよう
冬になると気になり始めるのが、窓ガラスやサッシに発生する結露です。
結露は、室内の暖かく湿った空気が冷たい窓などに触れることで発生します。放置すると、窓枠やカーテンの汚れ、カビの発生につながることがあるため、早めの対策が大切です。
・結露対策の基本は換気と湿度管理
結露を減らすためには、室内の湿気をため込まないことがポイントです。
例えば、次のような工夫を取り入れてみましょう。
1.入浴後は浴室の換気設備を適切に運転する
2.料理中は換気扇を使用する
3.洗濯物の室内干しでは、換気や除湿を組み合わせる
4.加湿器は湿度計を見ながら使う
5.24時間換気設備は、原則として常時運転する
室内の湿度は、一般的には40~60%程度を目安に調整すると過ごしやすくなります。ただし、室温や建物の状態によって結露の発生しやすさは変わるため、窓の様子も確認しながら調整しましょう。
・結露を見つけたら早めに拭き取る
朝、窓に水滴がついていたら、乾いた布や結露取りワイパーなどで拭き取りましょう。窓枠やカーテンに水分が残っていないかも確認すると安心です。

窓の下に家具や荷物を密着させている場合は、少し隙間を空けて空気が流れるようにするのもおすすめです。また、壁紙の隅や押し入れ、クローゼットの奥など、空気がこもりやすい場所も定期的に確認してみてください。
結露やカビを防ぐことは、家の内装や建材を良い状態に保つことにもつながります。毎日の小さなお手入れを習慣にして、住まいを長持ちさせましょう。
換気設備のお手入れも忘れずに
寒い季節は、窓を開けると室内が冷えてしまうため、換気を控えたくなることがあります。
しかし、室内には人の呼吸や調理、入浴などによって湿気が発生します。換気が不足すると、湿気やにおいがこもりやすくなるため、冬も適切な換気を心がけましょう。
・給気口や換気扇の汚れを確認
24時間換気設備が設置されている住宅では、給気口やフィルター、換気扇などにホコリがたまっていないか確認してみましょう。
お手入れの際は、次の点を意識してください。
1.給気口やフィルターの汚れを確認する
2.取扱説明書に従ってフィルターを掃除する
3.給気口の前に家具や荷物を置かない
4.換気設備に異音や異常がないか確認する
フィルターが目詰まりしていると、計画どおりの換気ができなくなる場合があります。なお、換気設備の種類によってお手入れ方法は異なります。無理に部品を外したりせず、取扱説明書を確認してから作業しましょう。
冬の快適な室内環境をつくるためには、暖房だけでなく、換気や湿度の管理も大切です。
台風シーズンのあとに!家の外まわりを点検
秋から冬にかけては、台風や大雨のあとに住まいの状態を確認することも大切です。
屋根や外壁、雨どいなどは、普段なかなかじっくり見る機会がない場所かもしれません。しかし、傷みを早めに見つけることが、雨漏りなどのトラブルを防ぐことにつながります。
・雨どいや排水口をチェック
雨どいに落ち葉やゴミが詰まると、雨水があふれたり、外壁に水が伝ったりすることがあります。地上から見える範囲で、雨どいの変形や外れ、詰まりがないか確認しましょう。ベランダや庭の排水口も、落ち葉やゴミがたまっていないかチェックしてみてください。
ただし、高所での作業は転落の危険があるため、屋根に上ったり、脚立を使って無理に作業したりするのは避けましょう。手の届かない場所は、専門業者への相談がおすすめです。
・外壁や室内の変化にも注目
外壁にひび割れや塗装の剥がれがないか、雨のあとに普段と違う水の跡がないかなど、見える範囲を確認してみましょう。
室内では、天井や壁にシミができていないか、窓まわりに雨水が入り込んだ形跡がないかもチェックポイントです。気になる変化を見つけたら、写真を撮っておくと、専門業者に相談する際に状況を伝えやすくなります。
外壁や屋根の塗装は、見た目をきれいにするだけでなく、使用する材料や仕上げによっては建物を雨水や紫外線から守る役割もあります。ただし、塗装だけですべての雨漏りを防げるわけではありません。傷みの原因を確認し、必要な補修を行うことが重要です。
大きな不具合になる前に点検やメンテナンスを行い、大切な住まいを長く使っていきましょう。
冬の寒さが気になるなら、住まいの断熱性能を見直そう
毎年冬になると「暖房をつけても足元が寒い」「部屋ごとの温度差が大きい」「窓の結露がなかなか減らない」と感じることはありませんか?
こうした悩みは、日々の工夫だけでは改善しきれない場合があります。
そのようなときは、住まいの断熱性能や気密性能を見直すことも選択肢のひとつです。
・断熱性能を高めると、どんなメリットがある?
断熱性能を高めると、外の寒さや暑さの影響を受けにくくなり、室内の温度を保ちやすくなります。
例えば、次のような改善が期待できます。
1.冬の室内の冷え込みを抑えやすくなる
2.夏の暑さが室内に伝わるのを抑えやすくなる
3.冷暖房の効率向上が期待できる
4.部屋ごとの温度差を小さくしやすくなる
窓や壁などの表面温度が改善し、結露のリスクを減らせる場合がある
ただし、実際の効果は建物の構造や断熱材、窓の性能、換気、暖房の使い方などによって異なります。断熱改修を検討する際は、住まい全体の状態を確認することが大切です。

(弊社施工例:断熱改修工事)
清菱建設が考える、長く快適に暮らせる住まい
清菱建設では、地域に根ざした工務店として、毎日の暮らしやすさと住まいの性能を大切にしています。
高気密・高断熱・高耐震の住まいづくりを通じて、季節の変化に対応しやすく、長く安心して暮らせる住まいをご提案しています。
新築住宅だけでなく、今のお住まいの寒さや結露、窓の断熱性などが気になる場合も、まずはお悩みを整理することから始めてみませんか?
住まいの状態やご希望に合わせて、できることを一緒に考えていきましょう。
まとめ|冬を迎える前に、住まいを整えましょう
秋から冬への季節の変わり目は、家の中や外まわりを見直すよいタイミングです。
暖房器具のお手入れ、窓まわりの寒さ対策、結露や換気への配慮、雨どいや外壁の点検など、できることから少しずつ始めてみましょう。毎日の小さなお手入れは、冬を快適に過ごすだけでなく、大切な住まいを長持ちさせることにもつながります。
そして、毎年の寒さや結露に悩んでいる場合は、住まいの断熱性能を見直すことも大切です。
弊社では、これからも地域の皆さまが安心して快適に暮らせる住まいづくりをお手伝いしてまいります。
住まいのお困りごとや家づくりについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。



