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地震に強い家 ~せっかく新築で建てるなら、長く住める家にしよう~

よく『耐震』『免震』『制震』のワードを耳にしますが、違いを意識したことはわたしはありませんでした・・・ただ、これから家を建てようとしている方々は「この違いはなに??」と思われると思います、そこで調べてみました!!!

地震の多い島国だからこそ、対策は必要ですね。

1. 耐震

住宅が地震で被害をうけないように、耐力壁(筋かい・構造用合板)を設けて地震の揺れに耐え住宅の倒壊を防ぐことです。

壁量を増やしたり、接合部分を強固にして、建物自体の強度で地震に耐える。

「抵抗する」耐震は建築基準法で規定され広く用いられています。

地震に強い家は、耐力壁による耐震が基本です

2. 免震と制震

・免震

基礎と建物の間に免震層を設けて、地震の揺れを受け流して建物に伝わりにくくするため、建物の損傷や家具の転倒を防ぐうえで効果が大きいです

地震時に揺れは少ないが、建物自体が場合によっては数十センチ動くので、隣地との距離がある程度必要です

万が一の大地震でも減震効果は高いですが、装置が大がかりなため高価で定期的なメンテナンスが必要になります

・制震

建物内部に専用の制震装置を組み込み、地震の揺れを吸収して建物の変形を抑える

費用も比較的安価で済みますが、耐力壁との兼ね合いを見ながら各階に適切配置しなければならないため、間取りに検討が必要です。

3. まとめ

弊社で採用している、スーパーウォール構法の場合は、耐震+制振両方の効果があるパネルを使用しています。
台風にも強く最近多い自然災害から家、ご家族を守り、安心して暮らしていただけます。

最近の大雨もそうですが、自然災害を引き起こさない事はわたしたちには難しいことです。しかしその被害を最小限に抑えられることがあるのであれば、最大限に活用したいですね!!

地震もいつ発生するのか分かりません・・・せっかく新築で建てた家、長く住めるように地震対策しましょう。

当社では一級建築士の社長自らご希望をお伺いして、話をすすめていきます。不安な点やこうしたいなどじっくりと対応できますよ♪
ご相談お待ちしております

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青木