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断熱改修工事にはどんな種類がある? ~期待できる効果と失敗しないポイントを解説~

みなさま、こんにちは!

さて一つ前のブログでも書きましたが、近年、光熱費の上昇や住宅の省エネ化への関心の高まりから、「断熱改修工事」を検討する方が増えています。
築年数が経過した住宅では、冬は寒く夏は暑い、結露がひどい、冷暖房費が高いといった悩みを抱えているケースも少なくありません。

こうした問題を解決する方法として注目されているのが断熱改修工事です。しかし、一口に断熱改修といっても、窓の交換から壁や屋根の断熱強化までさまざまな種類があります。

今回は、断熱改修工事の主な種類と、それぞれで期待できる効果について書いていこうと思います。

断熱改修工事とは

断熱改修工事とは、住宅の断熱性能を向上させるために行うリフォーム工事のことです。

住宅では、外気の影響を受ける部分として、窓、壁、屋根・天井、床などがあります。これらの部分の断熱性能が低いと、冬は暖房の熱が逃げ、夏は外の熱気が室内へ侵入してしまいます。

断熱改修では、断熱材の追加や窓の性能向上などを行い、快適な住環境を実現します。

なぜ断熱改修が必要なのか

日本の住宅の多くは、現在の省エネ基準が整備される前に建てられています。

特に1990年代以前の住宅では・壁に断熱材が入っていない・窓が単板ガラス・気密性能が低いといったケースも珍しくありません。
その結果、冬は室内でも厚着が必要、夏はエアコンが効きにくい、結露が発生する、光熱費が高くなるといった問題が発生します。

断熱改修は、これらの悩みを根本的に改善するための有効な手段です。

断熱改修工事の主な種類

① 窓の断熱改修

断熱改修の中でも最も効果を体感しやすいのが窓の断熱工事です。

住宅の熱の出入りは窓から最も多く発生しています。冬の場合、約50%以上の熱が窓から逃げるとも言われています。

主な工事内容
・内窓設置 既存の窓の内側にもう一つ窓を設置する方法です。
メリットは工事が短期間、費用を抑えやすい、補助金対象になりやすい

(弊社施工:内窓設置)

・窓交換
サッシごと高性能な断熱窓へ交換します。
Low-E複層ガラス
トリプルガラス
樹脂サッシ  などを採用することで高い断熱性能が得られます。

期待できる効果
・冬の寒さ改善
・夏の暑さ軽減
・結露抑制
・防音性能向上
・冷暖房費削減

(弊社施工:窓交換)

② 天井・屋根の断熱改修

夏の暑さ対策として非常に効果的なのが天井や屋根の断熱改修です。真夏の屋根表面温度は70℃近くになることもあります。その熱が天井裏を通して室内へ伝わるため、2階が特に暑くなります。

主な工事内容
・天井裏への断熱材追加
・高性能断熱材への入れ替え
・屋根断熱施工

期待できる効果
・夏の室温上昇抑制
・冷房効率向上
・2階の暑さ改善
・冬の暖房効果向上 比較的施工しやすく、費用対効果も高い工事です。

(弊社施工:天井断熱)

③ 床下断熱改修

冬になると足元が冷える住宅では、床下断熱が不足している可能性があります。床表面温度が低いと、暖房していても寒く感じやすくなります

主な工事内容
・床下から断熱材を追加
・断熱材の交換
・基礎断熱工

期待できる効果
・足元の冷え改善
・床表面温度向上
・ヒートショック対策
・暖房効率向上

特に高齢者がいるご家庭では、安全面からもおすすめです。

(弊社施工:床断熱)

④ 外壁断熱改修

住宅全体の断熱性能を大きく向上させたい場合に行う工事です。

主な工事内容
・外張り断熱
建物の外側を断熱材で包み込む工法です。
・充填断熱の補強
壁内部へ断熱材を追加する方法です。

期待できる効果
・家全体の温熱環境改善
・冷暖房負荷軽減
・室温の均一化
・快適性向上  ただし大規模工事となるため、外壁リフォームと同時施工がおすすめです。

(弊社施工:外壁断熱)

⑤ 全面スケルトン断熱リフォーム

築年数が古い住宅では、建物を骨組みの状態まで解体して断熱性能を向上させる方法もあります

工事内容
・壁断熱
・床断熱
・天井断熱
・窓交換
・気密施工  を総合的に実施します。

期待できる効果
・新築レベルの断熱性能
・快適性の大幅向上
・光熱費削減
・耐震改修との同時施工  長く住み続ける予定の住宅には非常に有効な選択肢です。

(弊社施工:スケルトンリフォーム)

断熱改修で期待できる5つの効果

① 冷暖房費の削減
断熱性能が向上すると、冷暖房の効率が大幅に高まります。
同じ室温を保つために必要なエネルギーが減るため、電気代、ガス代の削減につながります。
② 快適性の向上
断熱性能が低い住宅では、窓際が寒い、部屋ごとの温度差が大きいといった問題があります。
断熱改修によって室温が安定し、一年中快適に過ごせるようになります。
③ 結露の抑制
結露は住宅の大敵です。放置すると、カビ、ダニ、木材の腐朽を引き起こします。
断熱性能の向上により窓や壁の表面温度が上がり、結露が発生しにくくなります。
④ 健康リスクの軽減
冬場の住宅では、部屋ごとの温度差が原因でヒートショックが発生することがあります。特に浴室や脱衣室は危険です。
断熱改修によって住宅全体の温度差を小さくすることで、健康リスクの軽減が期待できます。
⑤ 住宅の資産価値向上
近年は省エネ性能が住宅選びの重要なポイントになっています。断熱性能の高い住宅は、将来的な売却時、相続時にも評価されやすくなります。

スーパーウォール工法加盟店だからこそ提案できる断熱改修

高性能住宅を手掛ける工務店では、単に断熱材を追加するだけでなく、「断熱」と「気密」をセットで考えることが重要だと考えています。

例えば、どれだけ高性能な断熱材を入れても、隙間が多い住宅では本来の性能を発揮できません。

そのため、スーパーウォール工法加盟店では、
・断熱性能
・気密性能
・換気計画 を総合的に診断し、お住まいに最適な改修方法をご提案します。

また、窓交換だけの部分改修から、スケルトンリフォームによる性能向上まで幅広く対応できるため、ご予算や将来計画に合わせた断熱改修が可能です。

まとめ

断熱改修工事には、
・窓断熱改修
・天井・屋根断熱改修
・床下断熱改修
・外壁断熱改修
・スケルトン断熱リフォーム  などさまざまな種類があります。

特に費用対効果が高いのは窓の断熱改修ですが、住宅全体の快適性を高めるためには、断熱・気密・換気をバランスよく考えることが重要です。

「冬の寒さがつらい」「夏の暑さを何とかしたい」「光熱費を抑えたい」と感じている方は、まずは住まいの断熱性能を確認してみてはいかがでしょうか。

適切な断熱改修は、毎日の暮らしを快適にするだけでなく、健康や省エネ、住宅の長寿命化にも大きく貢献します。今後も長く安心して暮らすために、断熱改修をぜひ検討してみてください。

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ご相談、お待ちしております。

清菱建設 青木