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地震で倒壊しないための家づくりをしよう ~せっかく家を建てるなら。。~

みなさま、こんにちは!

以前ブログで『耐震』『免震』『制震』について書きましたが
地震に強い家 ~せっかく新築で建てるなら、長く住める家にしよう~
今回も地震対策のお話をしようと思います 。

構造計算をしてある家だと・・・

構造計算とは

・建物自体の重さ
・建物の床に乗せる、物の重さ
・雪が積もったときに、屋根にかかる重さ
・本棚やピアノなどの、特に重いものの重さ      
 これら全ての重さを合計する

・地震がきた時にかかる力
・台風がきたときにかかる力
などに対して、建物がどのように変形し、構造物にどのような応力が発生するのかを計算することです。

構造物がそれらの変形や応力に耐えられるのかを判定して、構造物の安全性や使用性を確認する。

この構造計算は義務化されていないため、コストを抑えるために構造計算をされていない家が多いようです!

しっかりと構造計算された家であれば、重い屋根瓦や太陽光パネルを載せたとしても地震に強い家になります。

耐震等級

耐震等級1:建築基準法の耐震性能を満たす水準

耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられるだけの性能、耐震強度水準

耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられるだけの性能、耐震強度水準

地震で倒壊しないための家づくりとは

・構造計算がされている
・耐震等級3
・工事の際など、第三者機関に監査を受けミスがあった際は修正・改善をしている
・定期的なメンテナンス

これらがされている家であれば、大地震での倒壊のリスクは小さくなると思います!

4. まとめ

地震に強い家かどうかは、見た目では分かりません。

その分家づくりの段階から、しっかりと建築士と話し、限られた予算のなかでベストな方法で家づくりを進めていくのが安心でして暮らしていける住まいになります!!

ちょっと難しい話なのかな!?と感じるかもしれませんが、そんな事はありません。

ぜひお気軽にご相談ください♫

清菱建設 広報

青木