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家の設計はしっかり学んだプロにお任せ ~住み始めてから後悔しないために~

こんにちは!

いきなりですが、知り合いの方の家におじゃまさせてもらったら、採光がなく真っ暗な玄関・・玄関を開けるとすぐにトイレ、ほぼ日が当たらないリビング・・など「あれっ、新しいお家なのに違和感!?」といった経験はありませんか?

設計料無料、もしくはサービスといった会社の場合はこのような設計がされる場合があります。

今回はお施主様にも知っておいてほしい設計のコツ(要望)を書いていこうと思います!!

最初は外形はできるだけシンプルに

まずは設計者に等時間日影図(午前8時から午後4時までの各時間ごとの日影を描き、あるひとつの場所がどのくらいの時間影になっているのかを描いた図面のこと。たとえば、8時と11時の日影が重なる部分は、3時間日影になる部分となる。この日影図をもとに同じ時間だけ日影になる点を結んだもの)を作成し、駐車場や建物のおおまかな配置を考えてもらいます。

ここでは、シンプルな形状にとどめておきます。

そこから

・廊下は極力少なくして(階段の登りきりの位置は2階中央部に近いほど2階の廊下が減ります)、無駄な場所は削るか他の場所を広くするか収納にする

・階段下を上手に使う    

など、プランニングスタートです。

(弊社施工例 階段下 洗濯機置場)

少ない表面積にする

少ない表面積とは、家の外側の面積が少ないということで、熱損失が大幅に減ります。外装材の面積も減るため雨漏りリスクが減ったり、コストダウンになります。

最も重要なのが外観の凹凸を少なくする。屋根の形状をシンプルにする。

(弊社施工例)

まとめ

住み始めた後、夏は涼しく、冬は暖かく、冷暖房費は安く、耐久性も考えられている!!

「きちんと設計を学んだ設計者がいる住宅会社」で家を建てれば、「快適でランニングコストもあまりかからず長く住める家」が可能です。

『現地を見に行く』『近隣建物のおおよその形状を再現する』『等時間日影図を作成する』『等時間日影図を見ながら建物、車庫、庭をどのように配置するかを最初に考え抜く』プランニングをしっかりと行ってくれる設計者にお願いしましょう。

参考ブログ→足立区の工務店が勧める ~高気密高断熱の家~
      暮らしを豊かにする家 ~パッシブデザイン住宅~

新築・リフォームのご相談お待ちしております!!

清菱建設 広報

青木