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(足立区)耐震等級3の地震に強い家に住もう ~家があれば帰れる場所がある~

こんにちは!

1994年の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2024年の能登半島地震と記憶にあるだけでもこれだけ多くの大きな地震が日本列島を襲っています。

特にここ数年は地震の発生頻度も増加傾向で、2023年1月から2023年12月までの1年間に発生した「震度4以上」の地震だけでも41回、「震度3以上」とすると197回も発生しています。あまり体で感じない「震度1」まで含めると、1年で2227回もの地震が発生しました。

今後、発生が予測されている地震

(内閣府防災情報より)

関東から九州の広い範囲で強い揺れと高い津波が発生するとされる南海トラフ地震と、首都中枢機能への影響が懸念される首都直下地震は、今後30年以内に発生する確率が70%と高い数字で予想されています。

地震大国日本では、分かっているだけでも約2000もの活断層があるそうです。このうち、近い将来に、大きな地震を起こす可能性が高い活断層が複数指摘されています。地下に隠れていて、まだ見つかっていない活断層もあるとされており、大規模な地震が発生する可能性が高いといわれている地域だけでなく、どこで、いつ大きな地震が起きてもおかしくないのが現状です。

家屋倒壊の特徴

1,築年数の経過による劣化・老朽化

2,壁量不足や壁の配置バランスの悪さなどにより1階だけが倒壊し、2階が1階を押しつぶしてしまう

これらの原因とともにあるのが、繰り返し発生する余震による倒壊があります。能登半島一帯では2020年12月から今回の地震の前までに、震度1以上の地震が500回以上発生しており、昨年5月には最大震度6強の地震もあったそうです。それらの群発地震によって、柱と梁をつなぐ金具が弱まったり、壁内にひびが入ったりして、建物の強度が下がり倒壊した建物もあったようです。

耐震等級3

参考ブログ→大地震でも崩壊しない家づくり ~耐震等級3の家で、安心・安全に暮らそう~

まとめ

地震が発生した際に必ずしも家にいるとはかぎりません。しかし、家が無事であれば帰る場所があります

家+αで防災グッズを備蓄しておくのを忘れないようにしてください。

清菱建設

広報 青木